意味が分かると怖い話

コピペにコピペを重ねてネットに拡散された「意味がわかると怖い話」シリーズを集めています。

初級

山小屋 その1

ある雪山で猛吹雪の中、4人が遭難した。 このままでは確実に死ぬ・・・そう皆が考えていた先、山小屋が見付かる。 息も絶え絶えに小屋になだれ込む4人。 しかし、その山小屋には暖房施設がなく、あるのは非常用の食糧のみ。 寝れば確実に凍え死ぬ。ひとまず…

そんなことで

某自殺サイトのオフ参加したんだけど、結構可愛い女の子とかいてびっくりした。 オフ会ではみんななんで自殺したいのかとか、不幸自慢大会みたいになってて 俺もたまたま隣に座った結構可愛い子に、「なんで自殺考えてるんですか?」って聞かれたから 「実は…

あなた

海に行きたいと言ったあなた たくさん泳ぎたいと言ったあなた 仕事が休めないと言ったら少し拗ねたあなた 友達と行ってくると言ったあなた 笑顔で喜んでいたあなた いっぱい日焼けをしてくると言ったあなた 嬉しそうに出ていったあなた 夜に電話で一日を報告…

B君

ある日の夕方。 僕が自分の部屋で本を読んでいると、突然窓をバンバン!と叩く音がした。 びっくりして振り返ると、友達のB君が興奮しながら窓を叩いていた。 「A君!開けて開けて!!」 僕が慌てて窓を開けると同時に、物凄い勢いでB君が話し出す。 「あのさ、…

三つの薬

「こちらの座薬は寝る前に こちらの赤い薬は食後に こちらの白い薬は食前に飲んでくださいね」 丁寧な説明に頷きながら わたしは薬を受け取り、病院を後にした。 帰ってきたわたしを心配し 玄関に駆け付けてきた妻に ただの胃炎だと説明し、薬を渡した。 そ…

赤ちゃんが・・・

前の車のリアに 「赤ちゃんが乗るはずでした」 ってステッカー いつも以上に車間距離をとった [amazonjs asin=“B00EXGT2VA” locale=“JP” title=“エーモン 両面テープはがし剤 天然オレンジオイル 30ml 1691”]

小さな男の子

だいぶ前に何かで読んだ、小学校に上がる前の小さな男の子の話です。 その子が通っていた幼稚園で乗り物をテーマに絵を描くことがあり、 子供達はそれぞれ船とか飛行機とか車とか絵を描きました。 だいたい小さい子供の描く絵は、真横からなどの単純なアング…

二組の客

千葉の房総にあるホテルに家族と親戚で行く事になった。 夏休みって事もあってホテルに着くとけっこうな数の車が止まってた。 そこまで大したホテルじゃないのに人気あるんだなって思って従業員に宿泊客数を聞いたら 自分等と1組だけだけらしい。 温泉だけ入…

村の掟

むかしある山奥に「五十人村」と呼ばれる村がありました その村の人口は、いつも五十人以上になることがありませんでした じつはその村には昔から人口が五十人以上になってはいけないというきびしい掟がありました 赤ん坊が生まれたりして51人になった場合、…

明日はどこへ

昨日俺は山へ脚を運んだ 今日俺は海へ脚を運んだ 明日はどこへ運ぼうか 俺は頭を抱えた

時をかける少女

『時をかける少女』を観ていたら、もう夜の11時。 今日も無為に過ごしちゃったなー。 真琴みたいに時間が操れればいいのに。 よし、念じてみよう。時間よ戻れ、時間よ戻れ…。 ダメだー11時のままだ。 あーもう寝よ。パジャマパジャマ…あれ、私の服こんなに大…

ジャガイモ

おじいさんが田舎で一人暮らしをしていました。 彼は庭でジャガイモを育てるため、土を耕したいと思っていました。 しかし老齢の彼にその畑の土は硬すぎて、掘り返すのはとても困難でした。 昔は一人息子のフレッドがよく手伝ってくれたのですが、今は刑務所…

次の電車

駅のホームで女友達とあった。 『どの電車?』 「次の電車」 『一緒だね』 彼女は電車に乗らなかった。 僕は一時間後に次の電車に乗った。

山小屋の老婆

山で迷って、歩いている中、山小屋を見つけた。 実は行方不明になった子供たちを捜して山で迷ってしまったのだが・・。 小屋にはひとりの老婆が住んでおり「年なのでもう何年も小屋から出ていない」という。 老婆は気前良く肉が入ったスープを振舞ってくれた…

完全に密閉された部屋

完全に密閉された部屋の中で一ヶ月生活できたら300万というゲームに参加した。 事前に持ち物を用意出来るっていうんで、大量の水と携帯食糧、ライトに電池、携帯ゲームに漫画と持てる限りの荷物で挑んだ。 ゲームの主催者が「本当にその装備で大丈夫か?」と…

朝の出来事

「どれだけ生きていたいか、好きなように言ってみなさい」 低く響き渡る神々しい声で問いかけられた。 100年か?いっそのこと永遠か? しかしいきなり聞かれても困ってしまう… 「さっさと起きて、ごはん食べに来なさい!」 母親の声に起こされた。やっぱりあ…

簡単なお仕事

僕たちはある家族の元で仕事をしてるんだ。 仕事っていうのはただ食べ物を食べるだけ。 凄く簡単でしょ? でもそのせいか、結構太ってきたのが最近の悩み(笑)。 1つだけ気になってることがあって、 時々僕たちの誰かがいなくなるっていうことなんだけど、 …

試験

今日は大事な試験の日。 解答欄を間違えずに、ケアレスミスをしないように慎重に解いてゆく。 しかし俺は名前を記入し忘れていたのだ。 しまった!と気づいた時には手遅れでーー……という所で目が覚めた。 よかった、ちゃんと名前は記入してるじゃん。 チャイ…

猟奇殺人者

A、B、Cの3人に猟奇殺人者からこう言われた。 「この中のだれかから右腕と左腕を1本ずつ差し出せ。さもなくば全員殺す。」 A「俺は絶対嫌だぞ!お前らがやれ。」 B「じゃあ僕が右腕を切る。」 C「私は左腕を切るわ。」 そして無事2人は生還し、1人は出血多…

両想いになるおまじない

別にかっこいいわけでも、 勉強やスポーツができるわけでもなく 初めて会ったときは、なんとも思わなかったんですが、 何度か会ううちに、好きになっていきました。 毎日彼のことを想っているのに 奥手な私はアプローチも出来ずに 恥ずかしくて彼を避けてし…

サンタクロース

クリスマス、トムはサンタクロースからのプレゼントを楽しみにしていた。 朝起きるとクリスマスツリーの下にプレゼント箱が3つあった。 窓からサンタが中を覗いているのが見える。 サンタはニタニタと笑いながらトムを見ている。 トムはニタニタ笑っているサ…

彼氏

彼女と連絡がとれない。携帯に電話をかけても出ない。 アルバイト先は無断欠勤が続いている。家に行っても鍵がかかっていて留守のようだ。 何か事件に巻き込まれたのかもしれない。とても心配だ。 繋がらない携帯に何度となく電話をして、アルバイト先に様子…

黄色いパーカー

ある日、商店街の裏にある友人のアパートに行きました。 アパートは、一階に共同トイレがあり友人の部屋は一階の一番奥でした。 その後、友人の部屋で朝まで飲んでいたらトイレに行きたくなり 気味の悪いトイレに行きました。 トイレで用をたしてるとキョロ…

ものしり

俺はものしりだ。 特に有名な人名などは世界一知ってると自負してる そして今日は学校で友達に織田信長という人物を知ってるか聞いてみた 「は?誰?」 やはり難しかったかな 先生にも聞いてみた 「ん?誰だね?」 学校が終わり彼女にも聞いてみた 「いやいや…

壁の穴

ある地方の女子高生が東京の大学に進学が決まり、東京に一人暮らしする事になりました。 とあるマンションで生活を始めているうちに、ある日部屋に小さな穴があいているのに気づきました。 その穴は隣の部屋に続いていて、何だろうと覗き込みました。すると…

思春期

父と母が別居したのは、私が中学に入る頃。 別居した父は、隣町にある小さめのマンションを借りて一人暮らしを始めた。 別居の理由はわからない。 父のマンションは中学から歩いて行ける距離だったので、私は週に一度、たいていは金曜日に学校帰りの訪れて、…

二十歳の誕生日

俺の二十歳の誕生日に、彼女がお祝いをしたいというので待ち合わせ場所に行った。 なぜかいつもと違う、静かな山道の入口付近が待ち合わせ場所だった。 確か、心霊スポットとしても有名な山道だったように思う。 車を止め、彼女の到着を待っていると知らない…

電話での会話

「よう!久しぶり!」 「久しぶり…ゴホ!ゴホっ!」 「どうした?風邪か?」 「ああ悪性のインフルらしい。今、家で寝てるとこ」 「インフルかよ。物騒だな。気をつけろよ」 「本当最近物騒だよ。近所では通り魔事件が多発してるらしいし」 「何だそれ」 「…

交通事故

今朝、バイト行く途中で交通事故の現場にでくわしてしまった。 ついさっき起こったばかりみたいで、壁にめり込んだ車から煙が上がってる。 車は酷い状態で、こりゃ乗ってた人ヤバいなと思ってたら声がすんの。 よく見たら窓があっただろうひしゃげた部分から…

白いワンピースの女

「日本人は女の霊を怖がるから和製ホラーの主役は女の霊が多いんだ」 とネットで読んだウンチクを話した。 姉貴はあんまり興味無さそうに「ふーん」と言った。 数日後、俺が学校から帰ってくると居間の窓から白いワンピースを着た女の姿が見えた。 顔は判別…